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ワシントンDC駐在レポート①

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皆さんはじめまして、創英国際特許法律事務所の意匠商標部門に所属しております、弁理士の松本良太です。 創英には、米国特許法の研鑽や海外代理人との関係性構築等を目的とした米国・ワシントンDC駐在制度があります。 私は現在この制度を利用し、6月末までワシントンDC(及び創英シアトルオフィス)に滞在する予定です。 このブログを通して、これから少しずつ駐在の様子をお伝えできればと思っています。 私は現在、ワシントンDCの中心地にあるSughrue Mion, PLLC(シュグルー・マイアン)という法律事務所にトレーニーとして在席しています。 Sughrue は、米国知的財産法を専門に取り扱う法律事務所として、1957年にワシントンDCで創設された歴史と実績ある事務所です(下記写真は、Sughrueのメインエントランスです) 。 トレーニングの一環として、毎週1回のペースで開催される Sughrue内でのOne-on-one lessonの他、DC内外の法律事務所(例えば、下記写真のMorgan Lewis & Bockius LLPや、Feagre Drinker Biddle & Reath LLP等)を訪問し、セミナーや各種イベントに参加し、ネットワークの構築に努めています。 終業後や休日は、スポーツ観戦(野球、バスケットボール、アイスホッケー 等)や食事等に誘っていただき、米国弁護士やそのご家族らと公私ともに仲良くしていただいています。 コロナ禍を経て、米国でも働き方や実務が大きく変わったと聞きます。 afterコロナの新時代だからこそ、In person(直接対面)での交流実績の意義が非常に大きくなってきていると感じています。 この機会を最大限に活用し、米国はじめ海外代理人と信頼関係を築けるよう励みます。 今後ともどうぞよろしくお願いいたします。

TIPPING IN THE U.S.

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International tourists visiting Seattle and other cities in the US have to face the difficult issue of tipping, which may not be as common in their home country like Japan. Deciding how to tip, when to tip, and how much to tip can seem overwhelming. Tipping can be frustrating even for Americans who have grown up with this system. Since I moved back to the US after living abroad for five years, the practice of tipping has increased. It used to be that tipping was primarily done in exchange for certain types of service providers, such as a waiter, a hotel worker, a hair stylist, or a taxi driver. These days, you can also expect to be asked for a tip when ordering takeout food, or sometimes even when buying a snack at a convenience store. Part of the explanation for the increase in tipping may be that many stores no longer accept cash. Now, when you purchase something by tapping your credit card or smart phone, the first question that gets asked is how much tip you want to pay, such a

ワシントンDC便り④ シアトル編

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こんにちは、米国駐在中の新井宏です。 米国にはワシントンDCオフィスの他にシアトルにも創英のオフィス(SHIPWAY IP)があります。 先日10日間ほどシアトルに滞在してきました。 ご存知の方も多いと思いますが、シアトルにはスターバックスの1号店があります。 パイクプレイス マーケットというシアトルの代表的な魚市場の近くに位置しています。 いつもは観光客の長い列ができるとのことですが、私は朝早く訪れたので並ばずに入ることができました。ここでは1号店限定のオリジナルグッズも手に入れることができます。   米国の名門、ワシントン大学も訪れました。シアトルオフィスの最寄り駅から電車で二駅のところにあります。 ワシントン大学には米国で最も美しい図書館といわれているスザーロ・アレン図書館があります。 大きなステンドグラスから優しい日差しが入る、荘厳な雰囲気の素敵な図書館でした。

ワシントンDC便り③ NBA観戦&ブラックフライデー

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こんにちは、米国駐在中の新井宏です。アメリカもめっきり寒くなってきました。 先日米国の代理人や他の駐在者の方々とバスケットボール( NBA )の試合を観戦してきました。 ワシントン D.C. が本拠地のチーム「 ワシントン ウィザーズ 」とウィスコンシン州ミルウォーキーが本拠地の「 ミルウォーキー   バックス 」との試合でした。 試合会場であるキャピタルワン・アリーナではアイスホッケーの試合も行われています。 バスケの試合が開催された次の日にアイスホッケーの試合が開催されることもあるらしく、 会場がバスケットコートからアイスリンクへとあっという間にチェンジされるそうです。 試合の結果は、 ウィザーズ 129 対バックス 142 と互いにハイスコアでした。 残念ながら我々が応援していたウィザーズは負けてしまいましたが、 ウィザーズがバックスの得点に何度も追いつき大変盛り上がりました。 また先月11月23日にはサンクスギビングがありました。 多くの家庭でホームパーティを開催し家族や親族、友人と共に過ごすそうです。 私も現地事務所の弁護士からホームパーティに誘っていただき、 その方のご家族、親族達とターキーを含む様々な伝統的な料理を楽しみました。 サンクスギビングの翌日は日本でも定着しつつあるブラックフライデーがあり、私も大型のショッピングモールに出かけてきました。 ショッピングモールの前には長い車の列ができており、モール内も多くの人で賑わっていました。 この写真はクリスマスツリーのオーナメント専門店で、素敵なオーナメントが沢山売られています。 またモール内のふき抜けスペースには回転寿司店が(おそらく期間限定で)オープンしていました。 アメリカでも寿司レストラ ンはよく見かけるのですが、まさか回転寿司に出会えるとは思っていませんでした。

ワシントンDC便り② USPTO

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ワシントンDC駐在中の新井宏です。 先日、米国の特許商標庁(USPTO)を訪れ、現地の審査官に案内してもらいながら庁内を見学しました。   USPTOの一階には、過去の偉大な発明の解説や植物特許の写真が展示されており、知財関係者に限らず一般の方々も楽しめるようになっています。 USPTOのエントランス付近には、お土産を販売しているストアがあります。USPTOのロゴが入ったボールペンやTシャツなど、おしゃれなデザインのグッズが揃っています。記念にと、ついつい150ドル分も購入してしまいました。 庁舎はとても大きな建物ですが、現在はコロナの影響で多くの審査官が在宅勤務をしているらしく、徐々に執務スペースは縮小されているとのことです。

ワシントンDC便り

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皆さんはじめまして、創英国際特許法律事務所の新井宏です。 弊所、創英には約3か月間のスパンで海外に駐在できる制度があり、現地で実務を学んだり、現地代理人とのコネクションを作ることができる大変貴重な経験をすることができます。私は現在、この制度を利用し12月までワシントン DC 及びバージニア州に滞在する予定です。 これから12月まで、このワシントンDC便りを通して現地の様子をお伝えできればと思っています。 ■ワシントン周辺の気候 日本はまだまだ暑い日が続いているようですが、こちらは半袖では少し寒く感じるほど涼しく、湿気がない心地よい気候なため、薄い長袖を着て快適に過ごしています。 私が現地に到着する前まではこちらも暑かったようですが、到着した9月中旬から一気に涼しくなったようです。 ■最初の週末 現地入りしてからの最初の週末は、ワシントンDC郊外にあるウドバーハジーセンター(航空宇宙博物館)に足を運んでみました。さすがアメリカと思うほどの大きな建物の中にスペースシャトルや引退した飛行機など沢山の航空機が展示されていました。ワシントンDCには無料で入場できる博物館が多く、滞在期間中にできるだけ多くの博物館を訪れてみようと思っています。   ■米国特許法セミナーの受講 現在は、バージニア州にある法律事務所にて米国特許法のセミナーを連日受講しております。セミナーのトピックに関する内容だけでなく、普段の業務で疑問に感じていることを米国の特許弁護士に直接質問することができ、充実した時間を過ごしています。日本の企業及び創英以外の特許事務所の方々もセミナーに参加されており、有意義な情報交換を行っています。 ■アメリカの食事 夜は現地の事務所の方々と毎日ディナーに行き親睦を深めています。ステーキやスイーツ好きの私にとってアメリカの料理はどれも最高で、今夜のディナーでは何を食べられるのかと日々ワクワクしています。   これからもワシントン DC の現地情報をお届けしますので、今後の投稿も是非ご覧いただけると嬉しいです。   ワシントンDC駐在者:新井宏

シアトルオフィス・クエン酸の日(9月3日)

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今年もクエン酸の日(9月3日)がやってきます。 クエン酸の日にあわせて、シアトルオフィスメンバーでキレートレモン頂きました。 良いリフレッシュができました。 クエン酸でおつかレさまです!