ワシントンDCオフィス支配人の鄭(ジョン)です。
弊所ワシントンDCオフィスが位置する米国ワシントンDC地域には韓国系の人が多く住んでいて、中にはUSPTOで審査官として勤めている人や、特許事務所で働く人もたくさんいます。
そんな中、特許関連の組織もいくつかあり、代表的なものとしてKAIPO とKAIPBAがあります。
KAIPOは、Korean American Intellectual Property Organizationの略で、USPTO内の韓国系審査官の会です。https://kaipouspto.org/
KAIPBAは、Korean American Intellectual Property Bar Associationの略で、アメリカ在住の韓国系知財実務者の会です。https://www.kaipba.org/
この2つの団体が今回初めての試みとしてゴルフ大会を開催しました。
大会名は、KAIP President Cup(Korean-American
Intellectual Property President Cup)です。ゴルフの世界では有名なPresident
Cup(注:PGAが隔年で開催する「アメリカチーム」対「世界チーム」のゴルフ大会)と似たような形式で、KAIPO対KAIPBAのゴルフ大会です。大会では、KAIPOとKAIPBAからそれぞれ計12名の選手が出場し、そのうち4名がシングルマッチ、他の8名が2名ずつ4組でスクランブルマッチの試合をしました。
それぞれのマッチで勝ち点を積み重ねて、最後に累計勝ち点が多いチームが優勝チームとなり、優勝カップを手に入れる形式です。
KAIPBAチームでは私が選手団長を務め、選手選抜から試合運営まで大変珍しくて面白い経験をさせていただきました。
大会はKAIPOの勝利で終わり、KAIPBAの選手団長の私としては優勝カップには手が届きませんでしたが、大変楽しい一日を過ごすことができ、多くの審査官や知財関係者とも交流が図れた貴重な機会でした。
今後も毎年開催しようと思っており、来年こそは必ず優勝カップを獲得したいと思っています。
ちなみに、KAIP President Cupの名前は私のアイディアから生まれたので、個人的には更に愛着のある大会になりそうです。
KAIPOの大会紹介の記事はこちら。
https://kaipouspto.org/2397/
試合には負けたけど、優勝カップを触りたい私(右)。左は優勝したKAIPOチームの選手団長。
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