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ワシントンDC便り

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皆さんはじめまして、創英国際特許法律事務所の新井宏です。 弊所、創英には約3か月間のスパンで海外に駐在できる制度があり、現地で実務を学んだり、現地代理人とのコネクションを作ることができる大変貴重な経験をすることができます。私は現在、この制度を利用し12月までワシントン DC 及びバージニア州に滞在する予定です。 これから12月まで、このワシントンDC便りを通して現地の様子をお伝えできればと思っています。 ■ワシントン周辺の気候 日本はまだまだ暑い日が続いているようですが、こちらは半袖では少し寒く感じるほど涼しく、湿気がない心地よい気候なため、薄い長袖を着て快適に過ごしています。 私が現地に到着する前まではこちらも暑かったようですが、到着した9月中旬から一気に涼しくなったようです。 ■最初の週末 現地入りしてからの最初の週末は、ワシントンDC郊外にあるウドバーハジーセンター(航空宇宙博物館)に足を運んでみました。さすがアメリカと思うほどの大きな建物の中にスペースシャトルや引退した飛行機など沢山の航空機が展示されていました。ワシントンDCには無料で入場できる博物館が多く、滞在期間中にできるだけ多くの博物館を訪れてみようと思っています。   ■米国特許法セミナーの受講 現在は、バージニア州にある法律事務所にて米国特許法のセミナーを連日受講しております。セミナーのトピックに関する内容だけでなく、普段の業務で疑問に感じていることを米国の特許弁護士に直接質問することができ、充実した時間を過ごしています。日本の企業及び創英以外の特許事務所の方々もセミナーに参加されており、有意義な情報交換を行っています。 ■アメリカの食事 夜は現地の事務所の方々と毎日ディナーに行き親睦を深めています。ステーキやスイーツ好きの私にとってアメリカの料理はどれも最高で、今夜のディナーでは何を食べられるのかと日々ワクワクしています。   これからもワシントン DC の現地情報をお届けしますので、今後の投稿も是非ご覧いただけると嬉しいです。   ワシントンDC駐在者:新井宏

シアトルオフィス・クエン酸の日(9月3日)

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今年もクエン酸の日(9月3日)がやってきます。 クエン酸の日にあわせて、シアトルオフィスメンバーでキレートレモン頂きました。 良いリフレッシュができました。 クエン酸でおつかレさまです!

出張先で早朝ジョギングのついでに弊所宣伝(?)をしました

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      https://soei-us-ship.blogspot.com/2023/04/blog-post_28.html  前回の投稿↑で趣味のジョギングを楽しんでいることをお伝えしたところですが、今回はその続きとなります。ワシントンDC便りではありませんが、引き続きお付き合いください。  こちら米国では、午後遅い時間のアポイントメントの後、ディナーに招待されることがままあります。ところで先週、西海岸(具体的にはサンフランシスコ、シリコンバレー、シアトル)に出張する機会があり、いくつかの夜に訪問先の方からディナーへのご招待をいただいたのですが、カリフォルニアワインが食欲を刺激し、これに横飯(外国語で話しながら会食をすること。【精選版日本国語大辞典】)という緊張感が加わることで、ついつい食べ過ぎてしまいます。というわけで、朝食前の空き時間、宿泊先ホテルの周辺をジョギングして脂肪燃焼に努めました。もちろん、「創英・SOEI」のTシャツを着た弊所宣伝に怠りはありません(笑)  サンフランシスコの坂は想像以上にエグいです。とても気持ちよく走れるような地形ではありません。が、時折現れるビル群とその間から覗かせる海とのマッチングが織り成す絶景に、しばしば足が止まります。  シリコンバレーにあるスタンフォード大学の構内です。キャンパスは平坦かつ広大で緑が多く、これにヨーロッパのお城のような建物群が見事に調和しています。このような建物が構内のあちこちに点在して、とても美しい大学です。  その夜にいただいた牛肉ステーキです。完食しました。ということで、写真は省略しますが、翌朝も大学構内をジョギングです。  シアトル市内も、サンフランシスコほどではありませんが、坂の多い街です。日中は観光客でごった返すパイク・プレイス・マーケット(現存する北米最古のマーケットとのこと。)も、早朝はさすがに閑散としていました。なお、Tシャツはいつ洗っているの、というツッコミはこの際ご遠慮いただければと。。。  今月中旬にはニューヨーク出張を予定しており、天気に問題がなければ、セントラルパークでのジョギングを画策中です。米国滞在が残り一月足らずとなってしまいましたが、引き続き健康に留意して過ごしていきたいと思います。 (弁理士 須藤康洋)  
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ワシントン DC オフィス支配人の鄭(ジョン)です。 弊所ワシントン DC オフィスが位置する米国ワシントン DC 地域には韓国系の人が多く住んでいて、中には USPTO で審査官として勤めている人や、特許事務所で働く人もたくさんいます。 そんな中、特許関連の組織もいくつかあり、代表的なものとして KAIPO と KAIPBA があります。 KAIPO は、 Korean American Intellectual Property Organization の略で、 USPTO 内の韓国系審査官の会です。 https://kaipouspto.org/ KAIPBA は、 Korean American Intellectual Property Bar Association の略で、アメリカ在住の韓国系知財実務者の会です。 https://www.kaipba.org/   この2つの団体が今回初めての試みとしてゴルフ大会を開催しました。 大会名は、 KAIP President Cup ( Korean-American Intellectual Property President Cup )です。ゴルフの世界では有名な President Cup (注: PGA が隔年で開催する「アメリカチーム」対「世界チーム」のゴルフ大会)と似たような形式で、 KAIPO 対 KAIPBA のゴルフ大会です。大会では、 KAIPO と KAIPBA からそれぞれ計12名の選手が出場し、そのうち4名がシングルマッチ、他の8名が2名ずつ4組でスクランブルマッチの試合をしました。 それぞれのマッチで勝ち点を積み重ねて、最後に累計勝ち点が多いチームが優勝チームとなり、優勝カップを手に入れる形式です。   KAIPBA チームでは私が選手団長を務め、選手選抜から試合運営まで大変珍しくて面白い経験をさせていただきました。 大会は KAIPO の勝利で終わり、 KAIPBA の選手団長の私としては優勝カップには手が届きませんでしたが、大変楽しい一日を過ごすことができ、多くの審査官や知財関係者とも交流が図れた貴重な機会でした。 今後も毎年開催しようと思っており、来年こそは必ず優勝カップを獲得したいと思っています。   ちなみに、 KAIP Pr

ワシントンDC便り(ジョギング)

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今月中旬より3か月弱の予定でこちらに駐在している須藤がワシントンDC便りをお届けします。よろしくお願いいたします。 単身赴任による不規則な食生活、これで一人前なのかと驚くほど大きく盛られてサーブされてくるプレート等々、こちらでの新生活には太る要素がいっぱいあります。これに年齢に伴う基礎代謝の低下が加わるわけですから、何もしないでいるとメタボ必至です。というわけで、とある日の終業後、滞在している法律事務所からさほど遠くないナショナル・モールで、趣味と実益を兼ねてジョギングをしました。 ナショナル・モールは、リンカーン記念堂や米国国会議事堂、一連のスミソニアン博物館群、ワシントン記念塔などの観光名所が広大な緑地に沿って立ち並ぶ国立公園です。ここではたくさんの観光客とともに、近くのオフィスで働く人たちがジョギングしているのを多く見かけます。さしずめ皇居を周回するジョガーといったところでしょうか。かれらジョガーに交じり私も観光客の合間を縫って走りましたが、緑が多く開放感があってとても気持ちよく走ることができるため、少し重たくなった体でもなんとなくステップは軽快になります。 ところで、上の写真の中で私の着ているTシャツですが、今年3月開催の「丸の内駅伝 2023 」(下記 URL 参照)に参加した際(弊所からは2チーム参加)、お揃いで作成したものです。弊所の名前「創英・SOEI」の文字が胸に大きくプリントされています。 https://www.marunouchi.com/event/detail/33831/ 在外での生活は、まずは健康と安全が第一かと思われます。これからも健康維持のために、そして時々このTシャツを着て、遠い異国の首都での弊所宣伝も兼ねて、ジョギングを楽しむつもりです。

花見@ワシントン大学(シアトルオフィス便り)

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SHIPWAY IP ( シアトルオフィス ) 便りをお届けします。 シアトルオフィスの近くにはワシントン大学があります。 ワシントン大学はご存知の方も多いと思いますが、地元では花見ができることでも有名のようです。私が訪問した日(2023/03/25)は満開ではありませんでしたが、多くの花見客でにぎわっていました。                                                 ( 大学キャンパス内の様子、撮影2023/03/25) ワシントン大学は、広大で、スザロ図書館等魅力的な場所が多数あります。シアトルに訪れる際は探索してみることをぜひおすすめします。

ワシントンDC便り

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 ワシントンDC便りをお届けします。ワシントンDC駐在者の小松です。今年の1月上旬に渡米しまして、3月末までの約2か月半の間、DCに滞在する予定です。最近では、コロナで中断していたDCへのトレーニー派遣を再開する日本企業が増えてきたり、また、しばらく中断していた対面形式のセミナーを再開する米国事務所も出てきたりするなど、アフターコロナの時代に向けて徐々に活動を取り戻しているように感じております。今回は、現在のDC駐在の様子についてお伝えさせて頂きます。 <街の様子> 昨年の年末あたりに寒波が襲った際には、最低気温ー15度(最高気温ー5度)という日があったようですが、現在は、東京と概ね変わらない気温で推移しており、過ごしやすい気候が続いております。また、アメリカでは車移動が一般的というイメージがあると思いますが、DCではメトロ(地下鉄)などの交通機関が発達しており、安心してDCの街を巡ることができます。メトロの乗り方は日本と比べると遥かに簡単であり、気軽に利用することができます。ちなみにメトロの車両は、最先端技術が詰め込まれた日本製のものですので、なんだか安心感があります。 (メトロのホームの写真) <駐在先の米国事務所の様子> 駐在先の事務所では個室を準備して頂きました。駐在先の事務所には、日本人トレーニーが他に3名滞在しており、今月に更に日本人トレーニーが1名追加する予定です。駐在先の事務所を拠点にして他の米国事務所を訪問することもでき、各地で行われるセミナーや勉強会等を通してUS特許実務を深く学ぶことができます。また、駐在先の事務所では、毎週火曜日に無料のランチ会が開催され、毎週木曜日にハッピーアワーが開催されているので、現地の所員の方(Attorney)とコミュニケーションをとれる機会が確保されております。更に、それとは別に、所員の方からランチやディナーのお誘いを受けることが頻繁にありますので、コミュニケーションを図りつつ、DCのレストランを楽しむこともできます。 (オフィスからの外の景色。中央の茶色の建物は有名なジョージ・ワシントン大学です。) <所員とのコミュニケーション> コミュニケーションの一環として、駐在先の事務所の所員の方からアイスホッケー観戦のお誘いを受けたため、その観戦に行きました。アイスホッケーは「氷上の格闘技」と呼ばれるほど激しいスポーツで